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受注生産がスタート!好奇心と自由な発想を刺激する本棚「Curiosity Go Round」

こんにちは。haconiwa編集部 モリサワです。
今日は、1月末より受注販売が開始になった本棚「Curiosity Go Round」をご紹介します。リモートワークやコ・クリエーション(共創)が注目されている今日この頃。この春からオフィスや公共スペースをリニューアルされたい方は必見ですよ~!
収納、デスク、テーブル、そして部屋にもなる開放的な本棚。

先月から販売がスタートした「Curiosity Go Round」は、好奇心や創造性を誘発する本棚。有機的な棚の形が印象的で、床から天井まで本を収納できる他にはないデザインが特徴です。棚の一部が伸びていることで、デスクやテーブルになり中にも入れる設計になっています。
Curiosity Go Roundのデザインを担当したのは、レム・コールハース氏が率いるオランダ・ロッテルダムの建築事務所「OMA」で多数の建築を手がけ、帰国後は美術館での展示設計などに携わってきた建築家の小林恵吾さん。


Curiosity Go Roundの制作は、株式会社クリエーティブプロジェクトベース代表取締役の倉成さんが、起業して6坪のコンパクトなオフィスを持った2020年9月、小林さんに特殊な本棚の設計を依頼したことで始まりました。
依頼の内容は、「オフィスに2500冊の蔵書が入る本棚を作って欲しい」「本棚の中には人が入れるようにして、一人でアイデアを練る場所にしたい」、「壁に備え付けるのではなく、部屋の中央に置きたい」、「デスクワークはもちろん、来社された方々とのCo-Creationが起きる場にしたい」というオーダーだったのだそう。
本棚が完成するとオフィスにはたくさんの人たちが訪れ、本を読んだり、会話を交わしたり、アイデアを持ち寄ったり…。たくさんの創造的な活動がより活発に起こるようになったのだそう。利用者からは好奇心を最大限くすぐられ、「楽しい」や「1日中居たい」などの声も。こんな楽しいオフィスで働けるなんて、素敵ですね~。
Curiosity-Go-Roundは、未だかつてない本棚。オフィスに置けば、新しいものが発想されるクリエーティブな場になり、学校に置けば、いろんなことを知りたくなってしまう勉強の場に。公共の場所に置けば、人が集いたくなるミニ図書館にも◎
「Curiosity Go Round」は、すでに1月末より受注生産がスタートしています。もっと詳しく知りたい!という方は、ぜひWEBサイトで内容を確認してみてくださいね~。
https://www.creative-project-base.com/curiosity-go-round
設計:小林恵吾
ネーミング:キリーロバ・ナージャ/ロゴ:古谷萌(study and design)/web design:上江洲佑布子
価格:要問合せ
仕様:1人使用デスク1箇所、4人使用テーブル1箇所、ベンチ1箇所、スタンディングデスク1箇所
サイズ:高さ: 2200mm 直径: 2500mm 最大幅: 3600mm (テーブルからベンチの対角線)
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