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茶室がモチーフ!?畳のデザインが斬新な静岡・雅心苑の「みやび最中」

こんにちは。haconiwa編集部のモリサワジュンコです。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は静岡県のおみやげ「みやび最中」をご紹介します。
寿太郎みかんに、沼津茶!沼津市の名産が楽しめるこだわりの最中。
「みやび最中」は、静岡県沼津市で和菓子と洋菓子の製造・販売している「雅心苑(がしんえん)」が販売する、こだわりのお菓子。地域の名産を原料にしたオリジナルの餡(あん)が楽しめる、ちょっと変わった最中です。
フレーバーは2種類あり、沼津を代表するブランドみかん「寿太郎みかん」と、過去数回にわたり皇室にも献上された「沼津茶」。こちらの箱には最中一つ分の、最中の皮と餡、餅(求肥)が小分けの袋で封入されています。食べる寸前に自分で最中に餡と餅を詰めるので、パリッと香ばしい食感が楽しめます。
こちらの鮮やかな緑が映えるパッケージが、「沼津茶」。中身の餡も、薄緑色がキレイですね!富士山の南に広がる愛鷹山(あしたかやま)で栽培されたぐり茶が使われています。このあたりのお茶は、明治初期から海外へも輸出されていて、さまざまな品評会でも優秀な成績をおさめているのだそう~。
パリッとした最中と、濃厚なお茶の香りが楽しめます。お餅が入っていることで、食感のアクセントに。食べ応えもあって、大満足の最中です。
そして優しいオレンジのパッケージが、「寿太郎みかん」。温州みかんの産地として有名な沼津市南部の海岸沿い西浦地区。その中でもブランドみかんとして人気の高い寿太郎みかんを使用しています。
寿太郎みかんは、糖度が高く、味が濃いのが特徴のみかん。ひと口食べると、餡の風味を感じた後に、さわやかな寿太郎みかんのジューシーさが広がります。
最中でその土地の名産品が堪能できるのは、魅力的ですね~。
4畳半の茶室があらわれるパッケージがユニーク!
「寿太郎みかん」と「沼津茶」は、それぞれ一つずつ購入可能ですが、ぜひおすすめしたいのがギフトにもぴったりな4個入りの箱詰めパッケージ。先ほどご紹介した1個入りの箱、実はリバーシブルになっているんです!町家や茶室に使われる「吉野窓」をモチーフにしたというバイカラーの面をひっくり返して並べてみると、なんと、畳のデザインが登場。すべてを入れ替えると4畳半の茶室が現れるようになっています。
というのも、正方形の最中の皮と餡を、横に並べて入れた箱は、比率がほぼ2対1に。これが畳の比率と同じになることから、茶室のコンセプトが導きだされたそうなんです……!
真ん中にあるのは、茶室にある特徴的な畳、炉畳(ろだたみ)。それを配置することで、全体が正方形のパッケージとして完成。贈る相手に何も言わずに渡したら…サプライズ感がありますよね!
真ん中の炉畳の中には、沼津市産の煎茶のティーバッグが2つ入っています。最中と煎茶の組み合わせは最高ですよね!おやつのひとときや、ちょっとした手土産にもぴったりです。
「みやび最中」は、雅心苑の金岡店、三島店、イーラDE店、サントムーン店、楽天市場などで購入できます。お近くにお出かけの際は、ぜひお店を覗いてみてくださいね~。
みやび最中
https://www.gashinen.com/miyabimonaka.html
価格:
1個(寿太郎みかん、沼津茶):200円(税込)
4個入り:1,200円(税込)
販売元:雅心苑
https://www.gashinen.com/
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