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パンダの顔がかわいい!意外なきっかけから誕生した菊水食品の「茨城パンダ納豆」

こんにちは。haconiwa編集部のモリサワジュンコです。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は茨城県のおみやげ「茨城パンダ納豆」をご紹介します。
パンダ誘致を粘り強く応援!?地域に根ざしたパンダ納豆。
「茨城パンダ納豆」は、ジャイアントパンダがデザインされたパッケージがかわいい、国産大豆のみを使用したこだわりの納豆。茨城県日立市にある創業74年の「菊水食品」が製造、販売、研究しています。
なぜ納豆のパッケージにパンダが?と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。実は、この茨城パンダ納豆は、意外な経緯があって誕生した商品なのです。
現在、国内でのジャイアントパンダの飼育は、東京都の上野動物園をはじめ、和歌山県のアドベンチャーワールド、兵庫県の神戸市立王子動物園の3園のみ。そこで、茨城県と日立市が「県北振興チャレンジプラン」の一環として、かみね動物園(日立市)にもジャイアントパンダを誘致したいと活動を推進。菊水食品は、県や市、市民の会からの開発要請を受けて「納豆でなにか応援ができれば」と、社長自らパンダをモチーフにパッケージをデザインしたのだそう。
大豆の形をしたパンダ目元に注目!
茨城パンダ納豆のパッケージに描かれているパンダの目。なんと、納豆の原料でもある“大豆”の形がモチーフとなっているのだそう~。言われてみると、ふくよかな豆のフォルムが、パンダの目元の黒い模様とぴったりマッチしていますね!
箱の中身は、四角いトレーに納豆が5つ入った「茨城パンダ納豆 しかく」。ボックスを開くと、かわいらしいパンダが次々と登場します。
それぞれの納豆のパッケージをよくみてみると、パンダの口もとの表情が個性的!口の形の違いだけでこんなに顔つきが違ってみえるなんてすごいですよね!
こちらは、昔ながらの煮沸消毒した天然の藁(わら)で納豆を包んだ、藁納豆「茨城パンダ納豆 わらつと」。並べてみると愛嬌たっぷりでかわいい~。これぞ納豆!というフォルムがたまりませんね。
納豆本来の旨味を残しつつ、においを抑えた「まろやかさ」が特徴。
茨城パンダ納豆は、パッケージがかわいいだけではなく、味も風味も本格的!“しかく”には、化学調味料や保存料をいっさい使わずに調合したタレもついています。
藁の香りが楽しめる“わらつと”は、ビニールなどは使わずあえて藁を使うことで、余分な水分が藁へ移り、納豆がほどよく発酵。調味料は付属されていないのですが、ご家庭にある天然塩やしょうゆ、めんつゆ、オリーブオイルなど上質な調味料を少しプラスするのがおすすめです。
「しかく」と「わらつと」、思わず食べ比べてみたくなりますよね~。
納豆作りに使用する大豆は、日本各地で採れた国産100%のものをじっくり吟味。創業以来の手作りの味を継承しています。季節やその日の状況に合わせて各工程での温度や時間を調整し、大豆の声に耳を傾けることで、よりよい納豆ができるように日々工夫をされているのだそう。
そんなこだわりの納豆は、ひとつぶひとつぶ、艶があってキレイ!
菊水食品では、たくさんの人に食べてもらいたいという願いを込めて、納豆なのに「納豆臭くない製品」を日々研究されているのだとか。確かにひと口たべてみると、独特な納豆のにおいが少なく、大豆の風味、甘さが伝わってきます。舌触りがなめらかな上に、豆本来の味がしっかりしているので食べやすくておいしい~!
これからの季節は、ごはんにかけるだけではなく、お豆腐や冷たい麺類、野菜サラダなどにトッピングするのもオススメなのだそう。すぐに食べられない場合は、冷凍でも保存もできますよ。
地元の動物園にパンダ誘致の願いを込めて作られた「茨城パンダ納豆」は、公式のオンラインショップ、菊水食品の販売所、JR日立駅、銀座の茨城県アンテナショップなどで購入できます。
贈り物には、しかくとわらつとが入った「茨城パンダ納豆 ギフトセット」もあります。この機会に、茨城のおいしい納豆を味わってみてはいかがでしょうか~。
http://shop.kikusuigold.com/?mode=cate&cbid=2650356&csid=0
価格:
しかく(40g×5個):810円(税込)
わらつと(1本60 g):378円(税込)
オンラインショップ
販売元:有限会社 菊水食品
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