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愛おしき“紙もの”の世界へ!『暮らしの図鑑 紙もの 集めて、使って、愛して 12人の楽しみ方×かわいい紙もの120×基礎知識』

こんにちは、haconiwa編集部のシオリです。毎週金曜日にお届けしている「週末読みたい本」のコーナー。本日は『暮らしの図鑑 紙もの 集めて、使って、愛して 12人の楽しみ方×かわいい紙もの120×基礎知識』をご紹介します。
魅力的な「紙もの」の世界が、ぎゅっと一冊に。
印刷物や文具、包装紙など生活の中で様々な用途に使われている「紙」。身の回りの必需品として何気なく使う人がいる一方で、とにかく気に入った紙ものを集めることが好きな人、ただただ触って愛でるのが至福のときという人も少なくありませんよね……!
そんな魅力的な「紙もの」の世界を、ぎゅっと1冊にまとめた本書。便箋や封筒、小さなカード、グラシンの透けるラッピングペーパー、和紙の箱、古い紙、印刷物、紙雑貨、シール、マスキングテープ、タグ、万年筆インクが映える用紙など、ありとあらゆる紙ものを、“紙愛”を持って紹介。紙の世界を広く、深く探っていきます。
監修は、文房具屋さん大賞の審査員長でもある株式会社ノウトの高木芳紀さん。イラストレーターは、ロルバーンの表紙イラストでもおなじみのSTOMACHACHE.(ストマックエイク)さんです。紙に特化したマニアックな知識を、楽しげなイラストでテンポ良く読み進められる一冊となっていますよ!
紙を愛する人、魅力的な紙アイテム、紙の基礎知識をわかりやすく解説。
本書は、大きく3つの切り口で紙の魅力に迫っていきます。紙を愛する12人がその世界と楽しみ方を伝授するPART1、紙好きメンバーが本当におすすめしたい120のアイテムを紹介するPART2、和紙や用紙の基本、紙の歴史や紙加工などの基礎知識に触れるCOLUMNと、どれも紙好きにはたまらない内容ばかりです。
PART1では、haconiwa読者にはお馴染みの『デザインのひきだし』創刊編集長の津田淳子さんも登場。普段から紙の魅力を伝えている方だからこそのコメントが興味深かったです。
津田さんのおすすめアイテムも、どれも素敵!このページにはありませんが、オリジナルの一筆箋は自分もいつか作ってみたいな〜と思わずメモしました。
PART2では、「つたえる」「おくる」「つつむ」などの紙を使うシーンごとにおすすめのアイテムが紹介されているので、こんな風に使ってみようかな?と想像しやすいのがポイントです。
そして、最後のCOLUMNも見逃せません!工場で紙が作られる工程や、オーダーノートを作る時の手順が紹介されています。
こんなに詳しく?!という内容ですが、自分もやってみたい、見てみたい、という意欲を掻き立てられる内容になっていますよ!
集めても使ってもながめても愛しい「紙もの」の世界と、その楽しみ方を紹介した一冊『暮らしの図鑑 紙もの 集めて、使って、愛して 12人の楽しみ方×かわいい紙もの120×基礎知識』。気になった方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。
『暮らしの図鑑 紙もの 集めて、使って、愛して 12人の楽しみ方×かわいい紙もの120×基礎知識』
監修:高木 芳紀
編集:暮らしの図鑑編集部
発売日:2022年6月20日
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
判型:A5変・224ページ
ISBN: 9784798172521
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