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会津の縁起物・起き上がり小法師の進化系!?福島県・松本家の「会津こぼようかん」

こんにちは。haconiwa編集部のモリサワジュンコです。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は福島県のおみやげ「会津こぼようかん」をご紹介します。
会津若松市の老舗羊羹店で昔ながらの製法にこだわったミニサイズの羊羹。
今回ご紹介する「会津こぼようかん」は、福島県会津若松市の東山温泉街にある、創業文政2年の老舗羊羹店「松本家」が販売するこだわりのお菓子。
箱を開けると出てくるのは、会津地方伝統の縁起ものとして古くから親しまれてきた民芸品「起き上がりこぼし」をモチーフにしたミニサイズの羊羹。起き上がりこぼしといえば、転んでも転んでもスクッと起き上がる動きが目に浮かびますよね。松本家の羊羹は、昔ながらの製法でひとつひとつが手作業で製造。主原料である小豆は、北海道産、寒天は信州産の極上な天然寒天を使用しています。羊羹の練り上げには「銅釜」を使い、こだわりの味を守り続けています。
地元でよく見かける「小法師コーン」がパッケージのモチーフに!
会津こぼようかんのパッケージは、起き上がりこぼしをかたどった三角コーン「小法師(こぼうし)コーン」がモチーフ。地元では、街角や工事現場、駐車場などさまざまな場所で、小法師コーンが活躍しているそうなんです。三角形のボックスを開くと、ミニ羊羹3つと一緒に、おまけの極小小法師コーンのフィギュアが1つ入っています。サプライズ感がたまりませんね。
本格派のミニ羊羹が、こんなにもかわいらしいモチーフとコラボレーションしているのが、なんともステキですよね。おまけつきなので、お子さんにも喜ばれそう!
パッケージデザインを手掛けたのは、クリエイターの斎藤志登美さん。小法師コーンが「ふくしまベストデザインコンペティション2019-20」のプロダクトデザイン部門でシルバー賞を受賞したことから、この小法師コーンを松本家の美味しいミニ羊羹を組み合わせたらかわいい商品に出来上がるのでは、と発想し、商品化に至ったのだそう。
包装紙から取り出したひと口サイズの羊羹は、小腹が空いたときや、ちょっとしたおやつにもぴったり。お味も甘さ控えめでおいしい~!ミニサイズながら心を込めて丁寧に作られていることが伝わってきます。
「会津こぼようかん」は、会津東山温泉にある松本家やお店のインターネット注文フォームから購入できます。また、鶴ヶ城天守閣売店、福西本店、コラッセふくしま観光物産館(3店舗での価格は税込600円)でも購入できますよ~。
かわいらしくインパクトのあるパッケージが目を惹く、会津こぼようかん。ギフトやおみやげとしても喜ばれそうです。ぜひ、会津のおみやげとして手にしてみてはいかがでしょうか。
価格:
580円(税込)
※2022年10月現在
インターネット注文フォーム
https://yokan.jp/orderform
販売元:松本家
https://yokan.jp/
営業時間:8:00~17:00
所在地:福島県会津若松市東山町123
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