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口の中でスッと溶ける!やわらかな月の光をイメージした、大阪・本まつばやの「月あかり」

口の中でスッと溶ける!やわらかな月の光をイメージした、大阪・本まつばやの「月あかり」

こんにちは。haconiwa編集部のモリサワです。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は大阪府のおみやげ「月あかり」をご紹介します。

老舗の3代目が試行錯誤を重ねて生み出された、新感覚の創作和菓子。

今回ご紹介する「月あかり」は、1927年に大阪・四天王寺の東門筋で創業された「本まつばや」の創作和菓子。

本まつばやでは、「ありのままの和菓子を食べることで、日常にあるわずかな変化に心づいて欲しい」という想いから創業以来、お菓子は全て、乳製品や卵以外の動物性原材料を一切使わず、素材そのものの味を活かしながら、お菓子作りをされています。販売されている和菓子は、見た目の美しさや味の美味しさはもちろん、他では買えない魅力的な商品も多いことから、茶道のお茶席でもよく利用されるのだそう。

夜を照らす「月の光」をイメージ!上品な美しさが目を惹くお菓子。

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その中でも月あかりは「新しい食感の和菓子を作りたい」と、3代目松下雄一さんが試行錯誤重ね、2012年に新しく生み出された千菓子。和紙のようなシンプルで上品な佇まいのパッケージもステキです。

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箱を開けてみると、一見、卵焼きを連想させるような、ほのかな黄色が目を惹く美しいお菓子が。パッケージは、一体型の作りになっていて、サイドの爪を取り出すと開閉できる仕組みになっています。

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中箱を取り出してみると、同封されたリーフレットには万葉集の一首が書かれていました。これは「月読の光に来ませあしひきの 山を隔りて遠からなくに」という、“月の光”にちなんだ湯原王(ゆはらのおほきみ)が詠んだ恋の歌なのだそう。

「夜をやさしく照らす月明かり」をイメージし幾度となく失敗を繰り返しながら生み出されたという、月あかり。万葉集からもインスピレーションを受けながら、五感を働かせていただくのもいいですね~。

今まで食べたことがない独特の食感がクセになる、お茶菓子。

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そんな夜を照らす月のやわらかな光を連想させる月あかりは、ふわりとした口当たりとスッと溶ける独特の食感が特徴。素材には、厳選した新鮮な平飼い卵の黄味と上質な寒天を使用し、生地に香りの高い柚子を練り込んでいます。アクセントになった柚子が月光のようにみえて美しいですよね~。

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ひと口食べてみると、干菓子とマシュマロを組み合せたような不思議な食感に驚かされます。ふんわりとした口当たりと、あっという間に口の中でスーッと溶けていく甘みが、今までに味わったことがない感覚!甘さの後に香る上質な柚子さわやかさもたまりません。キリっとした緑茶やお抹茶などにもぴったりです。

日持ちもするので、ギフトにも最適!

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『月あかり』は、本まつばや本店、本まつばや伊丹店または公式のオンラインショップで購入できます。

干菓子なので日持ちも約1ヶ月と長いのも魅力。おみやげとしてはもちろん、ギフトにも最適です。年末年始のご挨拶などにも喜ばれそう~。気になった方はぜひチェックしてみてね!

月あかり

https://www.shop.hon-matsubaya.co.jp/products/tsukiakari
価格:540円(税込)

オンラインショップ

https://www.shop.hon-matsubaya.co.jp/

販売元:本まつばや

https://www.hon-matsubaya.co.jp/

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