OMIYAGE CLIP かわいいお土産
約100年のロングセラー!お客さんの声がそのままネーミングされた長野・開運堂の「これはうまい」

こんにちは。haconiwa編集部のモリサワです。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は長野県のおみやげ「これはうまい」をご紹介します。
長野で100年以上愛される、レトロ感のあるパッケージがステキなクルミ饅頭。
「これはうまい」は、長野県松本市に本店を構える1884年創業の和菓子と洋菓子の老舗・開運堂が販売している、クルミ饅頭。今から約100年前の大正時代に創作されたお菓子で、これを食べた多くのお客様から「これは旨い!」とたちまち評判となったことから、そのままお菓子の名前になったユニークなネーミングのお菓子です。
このレトロ感のあるかわいいパッケージのイラストは、地元松本市にゆかりのある染色家・柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)さんによるもの。2020年秋に新たにリニューアルしました。趣きのあるイラストと文字が、たまりませんね。
柚木さんと松本市のつながりは、柚木さんが、戦前に旧制松本高等学校(現在の信州大学)に入学し青春時代をこの地で過ごしたことから。その後も民藝運動が盛んになったこの土地を幾度となく訪れ、登山に親しんだり、自身の個展を開催するなど深いつながりがあるのだそう。 そんな思いれのある松本市で長く愛されているお菓子の包装紙のデザインを手がけられているとは、ステキなつながりですね。
自家製つぶ餡と香ばしいクルミがアクセントとなった、深い味わいのお饅頭。
包装紙を開けると、アンパンを思わせるキレイな焼き色のお饅頭が。ひと口食べてみると、甘い香りの生地に、上に乗ったクルミの香ばしさと、中のつぶ餡が絶妙なアクセントとなって深い味わいが口の中で広がります。
中には、自家製のつぶ餡がぎっしり。北海道十勝産の特選小豆を炊き上げたつぶ餡を、地元長野県産小麦を使った皮で包んでいます。炊き上げる際のお水は、自社の製菓工場敷地内で地下200mから汲み上げたアルプスの清らかな伏流水を使用しているんだとか。素材にもこだわったシンプルな味わいは、毎日のおやつにもぴったり。緑茶などにもよく合いそうです。
「これはうまい」は、開運堂本店、松風庵、あづみの菓遊庭、並柳店などの直営店やJR松本駅や周辺店舗、公式のオンラインショップなどで購入できます。
おみやげとしてはもちろん、6個入から30個入までさまざまなサイズがあるので、贈り物としても最適です。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね~!
https://www.kaiundo.co.jp/products/list?category_id=135
価格:
1個:173円(税込)
6個入:1,091円(税込)
12個入、20個入り、30個入りもあります。
オンラインショップ
販売元:開運堂
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