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まるでサインペン!お茶どころ静岡で開発された、手軽に持ち運べる粉末茶「茶ッキー」

こんにちは。haconiwa編集部のモリサワです。
haconiwaメンバーが全国各地で見つけた47都道府県のすてきなおみやげを紹介していく「おみやげクリップ」。今回は静岡県のおみやげ「茶ッキー」をご紹介します。
サインペン感覚でどこにでも持ち運べる、ユニークなお茶
静岡県島田市で日本茶の茶葉やギフトセットなどを取り扱っている「浅原」から発売されている「茶ッキー」。粉末のお茶や調味料を気軽に持ち運べるペン型の容器に入った「マイペン」シリーズのひとつです。
「茶ッキー」はシリーズの中でも特に人気で、サインペンのようなデザインとネーミングがユニークですよね。
1980年4月の創業当時から溶接業を主に営んでいる浅原工業では、お茶の産地・静岡県島田市という場所がら、日本茶の生産者からお茶の製造機械や工場の改良を依頼されることが多くありました。そんな中、「現在のお茶の需要低下や低迷をなんとかしたい!」という想いから、何かできることはないかと考え、“エコ”で“携帯ができる”スティック型の粉末茶のアイデアが浮かんできたのだそう。
試行錯誤を繰り返しアイデアを製品化。見本市やフェアなどにも積極的に出店し、今では、ふるさと祭り東京実行委員会「おみやげグランプリ2020」のフード・ドリンク部門でアイデア賞を受賞するなど、ユニークな発想が注目を集めています。
使い方も簡単!本格的なお茶がホットでもアイスでも楽しめる。
そんなパッケージがユニークな茶ッキー。見た目だけではなく、本格的なお茶が手軽に楽しめることも魅力のひとつ。
こちらは、地元ならではの「静岡一番茶」を詰めた茶ッキー。パッケージは2022年の秋にデザインを改良し、装いも新たにリニューアルされたのだそう。
パッケージから茶ッキーを取り出し、キャップを外してみると中栓がしっかりとされていました。これなら万が一、キャップが外れても簡単にこぼれる心配も少ないので、安心して持ち歩くことができますね。
そして使い方はとても簡単!キャップと栓を外してペン先のノズルを摘むと、先端から粉末が出てきます。お湯にも水にも溶けるので、お湯を注げばホット、水を注げばアイスが楽しめるところも魅力的です。
今回はミネラルウォーターを注いでみました。色もキレイ~!ひと口飲んでみると、本格的な味わいと静岡茶のいい香りがふんわりと広がります。手軽に持ち歩けてこんなに美味しいお茶が飲めるなんて、びっくりです。
本格的な味わいが楽しめる、全7種類。
現在発売されている茶ッキーは、「静岡一番茶」「紅茶」「ルイボスティー」「ジャスミン茶」「ほうじ茶」「麦茶」「ウーロン茶」の全7種類。多彩な種類が揃っているのもポイントです。今回はその中から4種類を試してみましたよ~。
こちらはセイロンとアッサムのブレンド紅茶が楽しめる、赤い「茶ッキー 紅茶(7g入・約14杯分)」と、先ほど紹介した緑色の「茶ッキー 静岡一番茶(7g入・約20杯分)」。
赤いサインペンの容器に入った紅茶は、アッサムのコクとセイロンの爽やかさが絶妙にブレンド。ホッと一息つくのにぴったり!緑の静岡一番茶は、お茶のうま味と栄養がギュッと凝縮されているので、最後の1滴まで飲み干すのがおすすめなんだとか。
黒い「茶ッキー ウーロン茶(4g・約17杯分)」と黄色の「茶ッキー ジャスミン茶(4g・約20杯分)」。どちらもスッキリとした中国茶の本格的な味わいが口に広がっていきます。リフレッシュしたい時に飲めば、心が穏やかになるかも!?
ポケットやペンケース、ポーチに入れて手軽に持ち運べて便利な「茶ッキー」。公式のオンラインショップで購入もできます。おみやげとしてはもちろん、ちょっとしたプレゼントとしても喜ばれそうです。
ちなみに、茶ッキーは詰め替えて使用することも可能!繰り返し使うことで環境にも配慮されています。オプションの「ペン専用のろうと」や詰め替え用パック1袋とペンがセットになった「島田茶セット」、「茶ッキーセット」も販売されていますよ。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!
価格:
静岡一番茶、紅茶、ジャスミン茶:660円(税込)
ウーロン茶:550円(税込)
オンラインショップ
販売元:株式会社 浅原
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